“ぼくは〇学校〇年生の時から地域のサッカークラブチームに参加していた。
その頃は、サッカーチームは探さなければみつからない位で全然盛んではなく、
男の子なら野球チームに参加するというのが普通だった。
野球チームなら各〇学校に1チーム位の感じであった。
〇〇の時には人数が少ないということもあったと思うがレギュラーとして活躍していた。
みんなとも仲良くしていて普通のサッカー少年だったと思う。
そんなぼくに大きな出来事がおこる。
それは親の仕事の都合で転校する事になった。
転校したのは、3月で〇〇の終わりに近い時だ。
引っ越した後、〇年生のうちに学校に行く時間もとれたが、
何日かしかないという事で、〇年生になった時に転校する学校に初めて行くことになった。
そして転校した最初の日からぼくはいじめられた。
ぼくは転校する〇年生の最初の日、今までの学校に行っていたときと同じような服を着て出かけた。
ぼくはいつもサッカーの練習着と変わらないような、
上がPUMAやアディダスのTシャツ、下がサッカーパンツだった。
当時は前にも書いたが、サッカーは珍しい方で、サッカーパンツは体操着の短パンより短い位で、
足もとは、大きく開いていて、今思えばスカートのような感覚だった。
そんな服で、担任の先生に連れられ、初めて自分の教室に向かった。
教室に入った時から、教室の級友は、誰だろうという興味津々でこちらを見ていた。
先生に紹介され自己紹介を行った。
そして座席を指示され、その席に移動した。
先生はこの朝の会が終わると一度職員室に戻った様だ。
ぼくの周りには男子が集まり、色々聞いてきた。
ぼくは普通に答えた。
そして、田中(仮名)が校舎内を案内してあげるといい、ぼくを引っ張った。
ぼくはそれにつられ立ち上がったが、急な事で足がついていかず、
その場に引きずられる感じで倒れてしまった。
倒れた後、周りのざわざわした感じが急に静かになった。
ぼくは何かあったのかなと思ったがその時は解らなかった。
くは立ち上がろうとした。
しかし佐藤(仮名)が、「こいつパンツ丸見え」と言ったと思ったら、
そこにいた男子みんなでぼくを身動きができないようにおさえてきた。
そして、両手両足を完全に押さえられ、ぼくが身動きできない事をそこにいたみんなが確認すると、
ぼくのサッカーパンツを足下から大きくめくりあげられた。
みんなは大爆笑。
ぼくはこの時まで、サッカーパンツで簡単にパンツが見えるということすら意識した事がなく、
はじめてサッカーパンツで恥ずかしいと感じた瞬間だった。
ぼくは「もうやめてよ」とお願いしたが、佐藤はさらに、
「女子にもみてもらおうぜ」と言いだし、
ぼくはそこで、サッカーパンツを抜き取られ、そのまま教壇の前につれていかれた。
Tシャツを着ていたから必死で前を隠していたが、女子もくすくす笑っていて、
ぼくはその場でくやしくて泣いてしまった。
これがぼくへのいじめの始まりだった。
してその日の中休みの時間(2時間目と3時間目の間で通常の休み時間より長く15分あった)に、
ぼくはこのクラスで男子全員の奴隷とされる事となった。
先ほどのサッカーパンツを脱がしてきた中心メンバーに、トイレに一緒に来いと強制された。
ぼくは、サッカーパンツを脱がされてから気が重くなっていて、
抵抗する気もおきずついていった。トイレに着くと、

「お前何でそんなぶかぶかのズボンはいてるのか?」と聞かれ何も言わないでいると、
「お前足下のぞくといつもパンツ丸見えになっているぞ」
「みんなにそんなに見せたいの」
「露出魔」
「変態」とか好き勝手言っていた。
そして、みんなの意見がまとまったのは、
「そんなにみんなに見て欲しいなら見やすいようにしないとおかしくない。
お前これから はみパン していつもいろ。
もしはみパンしていなかったら、今度は女子もいる前でパンツも脱がす」というものだった。
ぼくは、サッカーパンツをのゴム紐の所を思いっきり上に引っ張られ、
股下のところからパンツがもろ見え状態になり、
お尻の部分も完全にパンツが出る状態にされた。
そしてこの状態の維持が条件でぼくは解放された。
解放されたと言っても、この格好で廊下を歩き、
教室に戻るのは恥ずかしくてしょうがなかった。
ぼくは、しぶしぶトイレを出た。
サカパンを思いっきり上にあげ、サカパンの足下は、
自分で見てもパンツがもろにはみ出しているのを確認できた。
当時は白ブリーフのが普通の時代なので、
はみだしているパンツからぼくの股間のふくらみもはっきりわかるほどだった。
トイレを出て、通り過ぎる生徒は男子も女子も関係なく、
ぼくの方を見て変な笑みをうかべていた。
笑っている人もいた。
そして、ようやく教室の前まで来て、教室のドアを開けると、
教室のみんなの視線がドアに、つまりはぼくに集まった。
瞬間、男子から 大爆笑がおこった。
女子からは、変質者でもみるかのような軽蔑の視線を感じた。
ぼくは、恥ずかしくてしょうがなかったが、そのまま何もできず、自分の机に戻るしかなかった。




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