夏の暑い日。
柔道部は必死に頑張って練習をしていた。
〇3は夏の大会で引退だった。
部長の剛は汗だくになりながらも練習を行っていた。
しかし、彼は最近気になる事があった。
事、というよりも人の方が正しいが。
それは、同じクラスの小町紘だ。
というのも、剛は誰も知らないゲイだったのだ。
しかも、紘を気にしてるのも、紘が彼好みのショタ系だからだ。
紘と同じクラスとは言え、席は離れているし、体格も違いすぎて話づらかった。
だから、ほとんど会話をしたことがなかった。
紘は吹奏楽部で、フルートをやっているらしい。
まぁ、彼には無縁な話だが。
今、吹部も夏のコンクールに向けて練習があるみたいだ。
そのおかげで、剛はほぼ毎日紘に会えていた。
そんな事を考えていたら、力が入っていなかったみたいで、コーチに叱られた。
そうだ、今は目の前の大会に集中しなければ。
剛はそう思った。
それと、同時に彼は紘に告白をしようか考えた。
そして、再び剛は汗だくになりながら練習を始めた。
柔道部大会当日。
剛は、この大会で勝つつもりでいた。
しかし、物事はそううまくいかなかった。
大会の準決勝まで順調に勝ち上がってきた剛だったが、そこで剛は敗れてしまった。
相手はこの大会の優勝候補で、しかも実際、優勝してしまった。
剛は良いところまで行ったが、後一歩およばず負けてしまった。
だから、剛は余計悔しかった。
ムシャクシャしながら剛は学校へ戻った。
家へ戻っても良かったが、そんな気分にはなれなかった。
誰もいない武道場。
そこに剛はただ一人で座った。
練習のことを思い出し、もっとちゃんとしておけば、と後悔していた。
その、悔しさをまぎらわすために剛は、自然と手を下のほうへと持って行き、抜き始めた。
同日、吹奏楽部は学校で練習があった。
それは、前日のコンクールの反省会だった。
コンクールでは銀賞を受賞し、それとなく良い雰囲気だった。
反省会という面目だったが、まぁ、いわゆる打ち上げみたいなものだった。
それが、終わり、学校の見回りの時間だった。
いつもなら、教師が行っているが夏休み中は、練習のある部活が順番に見回りを行っていた。
それが、吹奏楽部は今日といううわけだった。
しかも、見回りというのは大変で全ての場所を見なければならなかった。
体育館、グラウンド、もちろん武道場も。
そして、紘は部長から武道場を見てきて欲しいと頼まれた。
まぁ、こんなことはいつものことで、見回りは主に〇3が協力して行っていた。
今日は、柔道部は大会があったから誰もいないだろうと思いながら、
一応、と武道場まで足を運んだ。
剛はだんだん気持ち良くなってきた。
可愛い、紘のことを想像しながら。
けれど、剛はその日の見回りのことをすっかり忘れていた。
気持ち良くなっているところで、ドアが開く音がした…
それに、気付き振り向いてみたらなんと、今まで頭の中にいた紘が立っていた。
紘は開けた瞬間、後悔した。
同じクラスの剛が、いわゆる「オナニー」をしていたのだ。
紘は〇3ではあるが、実際にしたことはない。
クラスメイトが話していて、知ったが、見るのは当然初めてだった。
紘は「ゴメン…」と言って後ろへ戻ろうとした。
けれど、かなりの迫力のある剛がいきなり立ち上がり、近づいてきた。
それに、紘は怯み動けなかった。
剛は無言で紘を武道場の中へ連れ込んだ…
紘はきっと逃げようと思えば、逃げれたはずだった。
しかし、気づいたら自分は薄暗い武道場の奥の方まできていた。
しかも、自分よりも二周りほど大きい剛と武道場に挟まれるように押されていた。
剛の下半身は裸で、アソコはビンビンなため、紘の体にぶつかり、
透明な液体がたっぷりと付いてしまっていた。
紘は目の前の巨大な身体に恐怖を感じ、逃げようとした。
が、どうにも体が動かない。
完全に固定されてしまっている。
これが、柔道部部長の力なのかと一瞬感心したが、それどころではないと思い直した。
びくとも動かない自分の体とこの状況に色々な考えを巡らせていた。
紘は頑張って体を動かそうとしていたら、急に一カ所の力がぬけた気がした。
それは押さえていた片方の手がなくなったからだったが、今度はその手は顎にきた。
そう思っているうちに、口に妙な感触のものがきた。
エッ、と思い、剛の方を見ると、剛は目をつむり、唇を紘のに付けていた。
それは、キス、だということは知っているが、
なぜ男の剛が男の自分にしているかわからなかった。
普通は男女でするものじゃなかったっけ、とか考えているうちに、
剛は舌で自分の唇を開き、口の中に侵入してきた。
舌と舌が触れ合う。
それは、不思議な感覚だった。
剛の舌が自分のと絡み合う。
なんだか、きもちよかった。
押さえつけられている手とは違い、とても優しい感じだった。
でも、それでも怖い。
こんな、大きな体じゃ何をされてもかなわなそうだ。
そう、思っていると剛の唇が離れた。
そして、剛は入り口の方へ行ったと思うと、鍵を閉められた。
こうしたら、誰か心配して来てくれても、鍵が閉まっていたら、
もう見回りは済んでどこか違う所に行っているのだと思われてしまう。
体は自由になったが、誰か助けに来てくれるというわずかな希望が絶たれた。
剛が再び近づいてきた。
やはり、怖くて動けなかった。
そしたら、剛にいきなり押し倒された。
多少の痛みはあったが、それどころではない。
なんとなく、何をされるか予想がついていた。
しかし、剛に上からまたがれ乗られてしまい、またしても動かない状態になった。
上に乗っている剛の手が紘のベルトへいき、ズボンを脱がし始めた。
ズボンを膝あたりまで下ろすと、剛は紘の股間に顔を埋めた。
「イヤっ。」
堅く閉じていた口がようやく開き、言葉がでた。
しかし、剛は紘の小さな抵抗には全く気にせず、股間をパンツの上からしゃぶり始めた。
「ヤダっ。止めてっ・・・アっ。」
手で抵抗しようとしたが、剛の体はそんなものではビクともしない。
そして、紘のアソコは少しずつ感じてきて、だんだんふくらんできた。
「ほら。感じてきてるだろ。大きくなってるぞ。」
剛が初めて口を開いた。
きっと、それまで興奮していてそれどころではなかったのだろう。
「お願いだから、止めて。田川くん・・・」
紘はほとんど聞こえない声で訴えた。
しかし、剛はついにパンツも下ろした。
そして、ねっとりと温かい湿ったものが紘のアソコをつつみこんだ。
「ィヤンっ。や、やだ… お願い… あんっ。」
紘は両手で剛の頭を離そうとするが、腰をしつかりとつかまれていて、やはり無駄だった。
むしろ、抵抗すると更に強く吸われてしまう。
その、あまりもの気持ち良さに紘のアソコはみるみるうちに、硬く、大きくなっていた。
「ほら、紘気持ち良いだろ。 フェラは良いもんだろ。一人で抜くより何倍もなっw」
剛かしゃぶりながら、そう話しかけてきた。
紘はこれが噂のフェラなのかと知った。
しかし、一人で抜いたことがなかったため、比べられなかった。
ましてや、今はあまりもの快感にそれどころではなかった。
「止めてっ…… アァっ、何か出そうっ… アァン。止めてっ…」
ピュっと、可愛らしく紘は射精した。
そして、剛はそれを全て口内で受け止め、飲み込んだ。
「ごめん… 何か出ちゃったけど… でも、やっぱり止めてほしいよ…」
紘は顔を赤くし、小声で話した。
「何かって、お前射精もしたことねぇのかよ。〇3だろ?」
やっぱ、可愛いなw想像以上に純粋すぎるしwと、剛は心の中で思った。
「あ、うん……」
紘は今度ひ違う表情でいいながら、パンツとズボンに手を伸ばそうとしたら、
再び剛の大きな手により防がれた。
そして、剛の表情も戻り、近づきにくい感じになった。
とは言え、床に押さえ付けられているこの状況では何もできないが…
「俺がお前を気持ち良くしたんだから、今度は俺が気持ち良くなる番だな。」
と言いながら剛は少しずつ体を上の方へ移動した。
「えっ… ちょっ、、」
紘が言い終わらないうちに、剛の太いアレが口に無理矢理入ろうとしてきた。
剛のアソコはフェラをしている時は少し大きさが戻っていたようだったが、
今は再びビンビンになりかなり太くなっていた。
「イヤっ…」
と言おうと紘が口をあけた瞬間、剛のぶっとく、
大きいモノが小さな紘の口の中に押し込まれた。
剛のチンポは試合のせいで、かなり汗臭かった。
しかも、雄独特の臭いももの凄く、口に強引に入れられたがだんだん気持ち悪くなってきた。
剛の全体が胸の上に乗っているだけで、自由がきかないのに、
更に剛は手で紘の頭の後ろを支えていたので、
紘は剛のチンポから口を離すことができなかった。
と、思っていた。
そしたら、体の負担が軽くなったと思ったら剛が少し体を浮かしていた。
解放されると期待したが、頭の後ろの手が離れず、未だ口に剛のチンポをくわえたままだった。
そして、剛が少しずつ体、というより、腰を揺らし始めた。
紘の口の中になんとか入っていた剛の巨大なチンポは紘の喉の奥まで突いてきた。
これには、ずっと我慢していてた紘も耐えられず、むせてしまった。
それを、察した剛は一度チンポを抜き出した。
紘はやっと解放されたと思い、安堵のため息をついた。
そんなことも、一瞬で、再び剛はチンポを入れようと、紘の口にチンポを近づけた。

それを感じた紘はなんとか止めてもらえるようにと、
言おうとしてら、また、同じように入れられてしまった。
その頃、吹奏楽の部室では部長がたった一人でいた。
武道場を見に行ったはずの紘がなかなか戻って来ないのだ。
見回りが終わったら、部長に報告してから帰るはずなのに、紘の姿が見あたらない。
念のため武道場にも行ったが、紘が鍵を掛け終えていたので、
もう帰ったのだろうと思い部長も部室の鍵を掛け帰ってしまった。
紘を助けられる人もこれでいなくなってしまったが、そんなこと紘は分かる事もなかった。
「ハァっ…。いいぞ。紘ぉっ…」
剛は紘の口の中で腰を振っていた。
剛はさっきまで自分で抜いていたのもあって、絶頂はすぐにきた。
「あぁっん… イクぅっ。紘、イクぞぉっ…!」
目が覚めると、紘はよく知らないところにいた。
どこかの、部屋みたいだが…そして、昼間の出来事を一気に思い出した。
窓から外を見てみると真っ暗だった。
もう、七時をすぎていた。
(もしかして、この部屋って…)
紘は考えを巡らしていると階段を誰かが上ってきている音がした。
紘は慌てて逃げようとしたが、ここは二階部屋だし、出口もドアの一つしかない。
そうこう、しているうちに足音はドアの前まで迫ってきていた。
そして、そのドアを開けて現れたのは、一番恐れていた剛だった。
剛は紘が起きていたことに驚いたのか、一瞬止まって、
「起きてたのか。その、なんていうか……。昼間はどうもすまなかった。」
紘は、いきなり襲いかかってくると思っていたのが、いきなり謝られて拍子抜けしていた。
「紘、俺はお前のことが好きだ。」
そして、急に告白されてどうすれば良いのか分からず、
「え、えぇっ」と、まぬけな声を出してしまった。
「俺は、ずっとお前のことが好きだった。
けれど、全然話す機会がなくて。
それと、今日の昼は本当に悪かった。
なんというか…。
試合に負けて、むしゃくしゃしてて。
んで、一人で抜いてたら、お前が入って来て…
そしたら、いきなり理性が吹っ飛んじゃって。
怖い思いをさせて、悪かった。
でも、俺はお前のことが本当に好きなんだ。」
紘は呆然としていたが、やっと口を開いた。
「う、うん。なんとなく、分かったよ。でも、僕も君も、男だよ?」
「あぁ。実は、俺はホモなんだ。でも、だからって関係ねぇ。
俺は、ただお前のことが好きなんだ。だから、付き合ってもらえないか?」
そういった剛は、おもいっきり頭を下げ土下座をした。
紘は、誰かに物事を必死に頼まれるとどうしても断れなかった。
そこで、「うん… 分かったから、顔、上げて?」
「本当か!?本当に付き合ってくれるのか?」剛はよっぽど嬉しかったのか、
目がいつもより大きい気がした。
「うん。うまく、気持ちに答えられるか分からないけど…」
「あぁ。それでも、俺は十分嬉しい。」
「あっ!」
と、紘が何か思い出したかのように声をあげた。
「どうしたんだ、紘?って、紘じゃ慣れ慣れすぎるかな…?」
「いや、紘って呼んでもらって全然構わないんだけど、
ただ、もうこんな時間だから早く帰らないと心配されちゃう…」
「それなら、大丈夫。もう、連絡済みっ。」
剛は、勝ち誇ったような笑顔で言った。
「えっ?どういうこと?」
紘が首を傾かせながら聞いた。
「俺らが学校を出た時は紘は気を失ってて、その上体は汚れてる訳だから、
そのまま家に連れていくのもなんか…。
だから、紘の親に電話して、俺の家で泊まっていくって伝えといたから。
それに、明日日曜だし。
それに、今日うちは家に誰もいないから大丈夫。心配すんなって。」
紘は、少しとまどったが、まぁ、良いだろうと決心した。
「それより、シャワーでも浴びてこいよ。ベタついてるだろ?」
と剛は少し申し訳なさそうに言った。
紘のベタつきは自分のせいだったからだ。
紘は確かにベタベタしていて、シャワーを借りようとしたが、着替えがないことに気づいた。
そしたら、剛が、「着替えだろ?確か俺が2、〇年前着てたのがあるから貸してやるよ。
パンツもあると思うし。」
「パ、パンツは……」と紘が言おうとしたら、
剛が「早く、入ってこいよ。ベタベタしてるだろ。突き当たりを右がそうだから。
それと、着替えは入ってる時に持ってくから。」
紘は剛に押されながら、シャワーを浴びに行った。
紘は押されるように風呂場へ行った。
結構、綺麗で広かった。
紘は服を脱ぎ、畳んで置いといた。
そしたら、急に剛が脱衣所のドアを開け入ってきた。
それに驚き、紘は「ちょっ!なっ、なに!?」
「いや、着替え置きにきただけだよ。そんな、気にすんなよ、男同士なんだからよ。
それに、恋人同士だし。」と、剛は笑いながら言った。
紘は、そうだ。
恋人同士なんだぁ。
と心の中で思っていた。
紘は別にホモとか、考えたことはなかったが、素質があったのか、
剛に告白された時は驚いたが、嫌な気持ちにはならなかった。
なんだかんだで、自分も剛のことを好きなのかぁって、
ボーっとしてたら、いきなり頬にキスをされた。
びっくりして、剛を見たら、「ボーっと、してないで、早く風呂に入ってこい。
そんな、真っ裸でいたら風引くぞ。
それに、犯しそうになっちゃうからな。
」と言った。
その瞬間紘は恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった。
そして、逃げるようにして風呂へと入った。
紘はシャワーを浴びながら、考えていた。
自分はホモなのか。
まぁ、剛の告白をOKしたんだから、そういうことになるのか。
こんな自分は周りからどう見られるのだろう。
そう、考えていたら、扉の向こうで人影が動いていた。
しかも、どうも様子がおかしい。
洋服を脱いでいるみたいだった。
ま、まさか。
しかし、紘の思った通り、扉を開け剛が入ってきた。
「俺も汗かいたしな。それに、いろいろと汚れたしw」
突然のことに紘は手で自分の股間を隠した。
それとは、対象的に剛は堂々としていた。
もちろん、自分の股間など隠す気配すらなかった。
驚いた紘は「ちょ、ちょとぉ。
いきなり入って来ないでよ。
」と少し情けない声で言った。
「ノックしてから、入れば良かったのか?」
と剛がすかさず聞く。
「いや、そういう訳じゃないけど…」
「なら、良いじゃねぇかよ。それに、お前のことが好きだからな。」
と言って紘の頬に再びキスをした。
そしてまた、紘は真っ赤になった。
「おっ、おいっ。キスするたびに赤くなるなよっ。可愛すぎて犯したくなっちまうだろう。」
と剛も照れくさそうに言う。
それと同時に剛のチンポも大きくなり始めていた。
それに、紘も気づき、シャワーでさっと、流し、湯船に入った。
ま、いっか。
と剛は自分の体を洗い始めた。
そして、すぐに剛も湯船に入ってきた。
この湯船はふつうのよりも大きく、二人入っても全然余裕だった。
しかし、紘は恥ずかしく、
「じゃ、僕は先に上がるね。」と言って立ち上がろうとしたが、
剛に腕を引っ張られ、剛の上をまたがる姿勢で倒れた。
このシチュエーションはまずいと感じながらも、
剛に腕をつかまれているため、どうにもできなかった。
そしたら、剛は真っ直ぐ目を見て、
「なんで、避けるんだよ。俺のことが好きじゃないのか。」
「そっ、そんなこと…きゃっ。」紘は言い終わらないうちに腕を強く引き寄せられた。
そして、剛の暖かい唇が、今度は頬ではなく、自分の唇に重なった。
そして、舌で歯をこじあけ、無理矢理入ってきた。
紘は少しとまどいながらも、自分から舌を絡むようにした。
腕を持っていた剛の手が離れ、そのかわり片方は頭の後ろを撫で、
もう片方は体のいろんな所をさわり、撫でていた。
そしたら、何か自分の下腹あたりに何か堅いものがあたるので、
目を開けてみると、それはギンギンに勃起した剛の巨大チンポだった。
紘は自然と気持ちよくなり、自分も勃起していることに気付いた。
そして、二人のチンポがぶつかりあった。
「やべっ。まじ、で犯しそうになる。いったん、出よう。ちゃんと、ベッドの上でなw」
剛はそういい、キスを止め風呂から出た。
それにつられるようにして、紘も一緒に出た。
二人はタオルで良く体を拭き、着替えた。
しかし、紘には剛が貸してくれた服が大きすぎてダボダボになってしまった。
特に上のシャツが大きくて、スカートみたいになり、
下の半ズボンまで隠していたので、下は何も履いていないようでとてもエロかった。
「さぁ、部屋に行こっ。」
剛は無邪気そうにそう、言って先に行った。
紘も遅れないように部屋に入った。
部屋のとびらを開けたら、真っ暗の中いきなり強い力でベッドの上に倒された。
そして、いきなり剛の唇が紘のと重なった。
舌をからませ合い、長い間続けていた。
「はぁ、ハァ…」
剛の興奮した荒い声が暗闇の中で響いていた。
それを聞き、紘も興奮が高まった。
剛の片手が大きな服の下から入り、紘の乳首へと進んでいった。
「うぅんっ。」
と紘は反応してしまった。
「紘は乳首が感じるのか。エロい声なんか出しちゃって。」
剛はさらに乳首を強く刺激していった。
「アァンッ。ゃ、止めてぇっ…」
「本当に止めても良いのかぁ?紘の可愛い弟くんはものすごく反応しちゃってるのになぁ。」
と剛は言いながら、一旦全てを止め、姿勢を直すために起き上がった。
「えっ…」
と、紘が寂しげに言った。
「やっぱり、止めてほしくないんだろ。」
と剛が意地悪に言う。
「そ、そんなこと無いもんっ。」
そう言いながら紘は顔を赤くし、俯いた。
「あぁ、たまんねぇなぁ、紘は。イジメがいがあるぜ☆」
「も、もうっ。田川くんのバカっ。」
紘が頬を膨らませながら言った。
「おっと。田川くんは、ねぇだろ。恋人同士なんだからよ。剛で構わねぇよ。」
「そっかなぁ。」
「じゃ、それはさておき、さっきの続きをしますか。ね、変態紘くんっ?」
と、剛がニヤリと笑いながら言った。
「へ、変態なんかじゃないもんっ……」
「えっ。でも、さっき乳首をいじられてて勃起してたのはどこの誰かなぁ。」
とまたニヤリとしながら言った。
「もうっ。本当に剛の意地悪っ。」
紘は剛に言われて恥ずかしかったのか、再び顔を赤らめて下を向いた。
「やっぱ、可愛いなぁ。」
と剛は小声で言うと、いきなり紘を押し倒し、キスをした。
突然のことに紘はびっくりしたが、そのまま剛に体をゆだねた。
そして、剛の手は下の方へといき、紘に貸した下着を脱がせようとした。
紘は抵抗しようと両手で剛の片腕をどかそうとしたが、
柔道で鍛え上げられた腕は全く動かず、あっさりと下着をぬがされてしまった。
剛は一端キスを止め、立ち上がった。
そして、剛のアソコはビンビンにテントを張っていた。
「あーぁ。お前のせいで、俺の弟が窮屈になっちまったじゃねぇか。」
そういうと、剛もズボンと下着を脱ぎ下半身裸になった。
「まず、これをどうにかしてもらおうかなぁ。」
と、言いながらベッドに座っている、
ギリギリアソコが隠れるくらいな大きなシャツ一枚の紘に近づいていった。
「えっ、で、でもっ。できないよ……」
と何をするのか悟った紘は下を向いて言った。
しかし、下を向いていたらいつの間にか剛の巨大なビンビンのチンコが目の前にきていた。
驚いた紘は後ろへ下がろうとしたが、剛の両腕が紘の頭の後ろを捕らえ、それを制した。
紘は恐るおそる、剛の巨大化したアソコへ顔を近づけた。
先っちょの方は先走りでテカテカ光っていた。
そして、紘が最初に思ったことは、剛のアソコは洗ったばかりの為、ほんのり石鹸の香りがした。
紘はそんなことをぼんやり考えていたら、後頭部にちょっとした衝撃が走り、
顔面にはぬるっと、したものがついた。
「ちょっ!?」
と紘が驚き口を開けた瞬間…





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