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マンションの一室

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“マンションの一室のチャイムを鳴らすとインターホン越しに小さな返事があった。

「……はい」

「宅配便です。お荷物のお届けにまいりました」

男は業務的に告げる。

しばらくして開けられたドアから、1人の少年が顔を出した。

「お家の人は?」

「今、留守です」

華奢な可愛らしい少年だった。

11~12歳といったところだろうか。

大人の男相手に戸惑ったように首を傾げる。

傾げられた首は細く、喉仏などほとんど分からない。

「……困ったな。お父さんもお母さんも居ないのかい?」

「え……? はい」

「そうか……困ったなあ。まだ、当分帰って来ないの?」

男がさも困ったふうに言うと、少年は表情を曇らせて申し訳なさそうに答える。

表札を見ればこの少年は母親と2人暮らしなのだろうと予想が出来る。

昼過ぎのこの時間なら、母親は仕事にでも出掛けているのか。

「すみません。仕事なんで、夜まで帰って来ないです」

予想通りの答えに、男は内心ほくそ笑む。

「そう……。じゃあ、君が受け取りに判子を押してくれるかな?」

「あ、はい。取ってきますから、ちょっと待ってて下さい」

曇らせていた表情が、男の言葉で一変して明るくなる。

急いで身を返し奥の部屋へ小走りで駆けていく後ろ姿に、男はニタリと笑った。

家人不在で嗜好に合った獲物が目の前にいる。

こういうシチュエーションを男は待っていたのだ。

男は荷物を床に置き、手際よく玄関の鍵を閉めドアチェーンを掛ける。

そして手に嵌めていた軍手を外し、ズボンのポケットに

あらかじめ入れていたガムテープを取り出した。

「判子、持って来ました」

何も知らない少年は無防備に男の元に戻って来て、嬉しそうに判子を差し出す。

けれど、少年に向かって伸ばされた大きな手は判子を受け取らず、その小振りな頭を鷲掴みにした。

驚きで開かれた小さな口に、声を発するより早く軍手を押し込む。

男は少年の口いっぱいに軍手を詰め込み、更にその上からガムテープを貼り付けた。

これでもう大きな声は出せない。

助けを呼んだり、騒いだりすることは出来ないだろう。

次に両手を後ろ手に一纏めにして、細い手首を同じくガムテープでグルグル巻きにする。

少年は突然の出来事に抵抗することも出来ず、男の成すがままに拘束されてしまった。

大きくぽかんと見開かれた目が、状況が把握できないことを物語っている。

男は無抵抗の少年を引きずるようにして家の中に上がり込んだ。

手近な部屋のドアを開ける。

そこには子供向けのゲームや勉強机があり、ここがこの少年の部屋だということが分かった。

好都合だった。

少年の部屋で、心置きなく当の本人を嬲ることができる。

男は口元にいやらしい笑みを浮かべた。

少年の体をベッドの上に乱暴に横たえて、今度は両足をガムテープで固定する。

そして放心している少年を置き去りにして台所に向かう。

これから少年の固く閉ざされた肛門に自分の男根を捩じ込むのだ。

濡れない穴には潤滑剤が必要だ。

台所で物色をはじめた男の目に、棚の上のハンドクリームが映った。

多分、母親のものだろう。

これなら十分潤滑剤の変わりになるはずだ。

男は満足そうに笑い、そのチューブを掴んで少年の部屋に戻った。

部屋に戻ると少年はベッドの下に落ちていた。

大方逃げようとして転がり落ちたのだろう。

戻った男を見て、その幼い表情が恐怖に引き攣る。

どうやらやっと自分の置かれた立場が理解できたらしい。

双眸は可哀想なぐらい脅えの色を宿している。

けれど、男にとって少年の恐怖の表情は欲情を煽る材料以外の何ものでもなかった。

男は転がり落ちた少年はそのままに、おもむろに上着を脱ぎはじめた。

続いてズボンも脱ぎ捨てる。

仕事中に会社の制服を汚すわけにはいかなかったからだが、

これから起こる陵辱の幕開けのパフォーマンスとして、

服を脱ぐ男を無理な姿勢で見上げる少年の恐怖を煽るにはちょうどよかったようだ。

脱ぎ終わりゆっくりと少年に近付いて行く。

少年が芋虫のようにのたうった。

近付く男から逃げようと必死なのだろうが、四肢を拘束されている格好では不可能だった。

逃げるどころか立ち上がることさえ出来ない。

男は蠢く華奢な体に手を伸ばし、うつ伏せの少年のハーフパンツを

下着ごと一気に引きずり降ろした。

肉の薄い尻が、男の目の前に曝された。

きめの細かい綺麗な肌だ。

男は掌でその手触りを楽しむように、少年の尻をねっとりと撫で回した。

掌全体を使って柔らかい尻を撫で、揉み込むように指を食い込ませる。

少年の体が強張るのが、触れる手を通して分かる。

力を入れているせいで谷間に隠れた肛門を曝すため、男は少年の尻たぶを両手で割り開いた。

薄く色素の沈着した肛門が肉の間から顔を覗かせる。

この小さく慎ましやかに閉じられた穴は、これから男の汚らわしい欲望を受け入れるのだ。

興奮に息を荒くしながら、男は潤滑剤代わりのハンドクリームを取り出した。

指にすくい取って少年の尻の谷間に塗りたくる。

谷間の縦のラインに沿ってクリームをのばし、

馴染んできたところで固く閉じた穴に人さし指を潜り込ませた。

「……っう゛……っ………ぐう……っ」

軍手を押し込まれガムテープで塞がれた口からは、くぐもった呻き声しか聞こえてこない。

けれど処女地を犯された瞬間のこの苦鳴は、男の耳には心地よい甘美な音に聞こえる。

硬く強張った入り口の筋肉の抵抗を楽しみながら、更に奥へと指を押し込んでいく。

少年の内部は狭く、そして熱かった。

その肉壁に、何度も細かく抜き差しを繰り返しながらより奥へとクリームを塗り付けていく。

多少滑りがよくなってきたところで、男は指を二本に増やした。

途端に少年の抵抗が強くなる。

男から逃れようともがく体を、足を使って床に押さえ込んだ。

所詮子供の抵抗だ。

大人である男の力には敵わない。

少年は簡単に押さえ込まれてしまった。

動けなくなってしまった少年の穴を、男は思う様指で掻き回す。

指の届く範囲に塗り広げられたクリームに助けられて、

男の太くゴツゴツした指はその根元までを少年の狭い穴にズッポリと

差し込むことができるようになっていた。

潤滑剤代わりのクリームが、クチュクチュと粘着質でいやらしい音を立てる。

その音に混じって、少年のくぐもった呻き声と男の荒い息遣いが静かな部屋に響いていた。

キツイながらも少年の穴の中である程度指が自由に動くようになったのを見計らい、

男は指を引き抜いた。

すでに肩で息をしている少年の体を床から引き起こし、上半身をベッドに乗せる。

そうすると腰がくの字に曲がって、尻を突き出す格好になる。

挿入するのにはもってこいの体位だった。

ハンドクリームでぬめる双丘を、両手を使って揉みしだく。

白い肉に食い込む浅黒い指に、いびつに歪められる小さく形のよい尻がビクビクと震える。

クリームを塗りこめられた肛門が、尻たぶを開いたり閉じたりするのに同調して見え隠れする。

指で慣らしたにも関わらずしっかりと閉じている無垢な穴は、

それでもその細かなシワの窪みにクリームを纏わりつかせ、

熱くただれた欲望を捩じ込まれるのを待ち侘びているように男の目には映った。

男は履いている下着をずらし怒張したペニスを取り出して、

更に滑りをよくする為にこちらにもハンドクリームを塗りたくった。

赤黒く太さも長さも申し分のない立派な代物だった。

少年の細い体に収まりきるとは到底思えない質量だ。

中腰で座り込み、少年の谷間にいやらしい一物を擦り付ける。

「……っふ……っ!」

男根が触れた途端、少年はビクリと腰をはね上げた。

拘束されて不自由とはいえ両腕を必至に使ってベッドに這い上がって逃げようともがく。

男は醜悪な笑みを浮かべて少年を見下ろしながら、その細い腰を押さえつけた。

「無駄だよー。もう、逃げらんねーよ」

腰を引き寄せ、拘束して閉じあわせられた脚を跨ぎ、

男は醜くそそり立った怒張を少年の薄い谷間から腿の合わせ目に滑らせるようにして擦り付けた。

生殖器で感じる少年の恥部の熱く滑らかな感触に、男はゴクリと生唾を飲み込む。

「気持ちイーよ。お前のお股」

息を荒くしながらペニスを少年の股に差し込んで腰を前後に揺らす。

心持ち突き上げるようにスライドさせると、

少年の未発達のペニスや柔らかい陰嚢に擦り付けることができ、

それがまた堪らない快感を生む。

少年が小刻みに震えていることも、肌を介して感じられた。

加えられる猥褻行為に恐怖しているのだろう。

背後からの行為で見えない顔にイラついた。

獲物が恐怖に顔を歪めるのを高みから眺めるのは、快感を高める最高のスパイスだ。

少年の素股を味わいながら、男は片手を伸ばし少年の後頭部の髪を鷲掴みにした。

「ぐう……っ!」

顔が見えるように、掴んだ髪で頭を横向けにシーツの上に固定する。

小振りな顔は、恐怖に引き攣っていた。

ガムテープで覆われた顔半分の上、黒目がちの瞳が男の顔をとらえて大きく見開かれた。

しかし、欲望に歪む表情を映し現実を拒むかのごとく次の瞬間にはギュッと閉じられる。

目の縁に溜まっていた涙が頬を伝ってシーツに落ちた。

「……ふ……っあー、キモチイー……っ」

益々腰の動きを速めながら、全身を擦り付けるようにして組み伏せた小さな体に覆い被さる。

細い首筋に顔を埋めると、言い様もなく甘いいい匂いがした。

華奢な肩から胸にかけてが忙しない呼吸に合わせて微かに上下している。

小刻みに震える肌には細かく鳥肌が立っていた。

男の行為に嫌悪を感じていることは明らかだ。

男はニンマリと口元を歪めた。

そそり立った欲望は固さと質量を増して醜く血管を浮き上がらせ、

尿道口からは先走りの粘液を滴らせていた。

「……そろそろ挿れてやるからな。ケツの力、抜いとけよ」

右手をペニスに添えて小さな窄まりに先端を押し付けた。

先走りとハンドクリームが混ざり合いヌルヌルと滑りがよくなっていた。

男がグッと腰を進める。

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少年の体が更に強張り、固く閉じた穴はなかなか開かず、頑なに侵入を拒む。

男は一度力を緩めた。

圧力がなくなったのを感じた少年が体に入れていた力を抜き、大きく呼吸をする。

その時、絶妙なタイミングで男は腰を進め、ペニスの先端を小さな窄まりに一気に押し込んだ。

ブツリ。

固く閉じた括約筋を一番太いカリ首が通過した瞬間、

そんな音が少年の無理矢理に開かれた穴から聞こえたようだった。

「……っぐうう……っ!!!!」

ガムテープで塞がれた喉からくぐもった呻きが漏れた。

少年の細い体が引き攣るようにのけ反る。

ビクビクと跳ねる体を上体で押さえ込み、

目一杯に見開かれた焦点の合わない瞳が涙を零す様を楽しげに覗き込みながら、

男は勢いをつけて欲望を少年の狭い直腸に根元まで埋没させた。

「……っふう~~~~っ、すげ、キツイ……っ」

少年のTシャツが脂汗でジットリと湿るのを感じながら、

男は暫く動かずに少年の穴の締めつけを味わった。

肛門の入り口も、その奥の熱い直腸も、挿入したペニスを痛い程に締めつけてくる。

覆い被さっていた体を起こし、自分と少年の結合部に目をやった。

薄い肉の谷間の穴に、男の野太い欲望が深々と突き刺さっていた。

男の黒々とした陰毛が少年の白い尻に密着している様が、何とも言えず淫猥だった。

「偉いぞ、ボウズ。全部呑み込めたな……」

低く笑い、己の巨根を受け入れることができた少年の尻を労うように撫で回した。

少年の尻には、びっしりと玉の汗が浮かんでおり、尻を撫でる男の手を濡らす。

男は少年の細い腰を両手で掴み、しっかりと固定して男根を少し引き抜く。

少年の肛門が、密着していた汚らしい茂みから離れて男の目に曝された。

小さかった穴は限界まで押し開かれて、怒張したペニスをズッポリと銜え込んでいた。

入り口の伸び切った皮膚は、クリームと先走りの汚液で白くぬめっていたが、

挿れられて切れたのか、ジンワリと紅い血液も滲んで扇情的な眺めだった。

堪らなくなった男は、締め付けすぎる穴の抵抗を無視して、強引に抜き差しを開始した。

始めはゆっくりと小刻みに、きつい穴に差し込んで引き摺り出す。

絡みついてくる少年の中の熱さと締め付けは最高に気持ち良かった。

より深く快感を貪りたくて、次第に男の腰の動きが大きくなり、そして速度を増していく。

潤滑剤の助けを借りた粘膜の擦れ合うヌチャヌチャという音が鄙猥に響いた。

「……ぐうっ……んぐっ……んっ……んうう……っ」

男の腰の動きに合わせて、少年の喉から悲鳴のような呼吸が漏れる。

きめ細やかな白い肌を、汗が滴り落ちる。

擦られて泡立った白い粘液が、結合部から溢れ出て少年の陰部を濡らしていく。

「ああ~~~~~~っ! いいっ! イクっ! イクぞっ!」

息を荒げた男が、腰使いのピッチを上げた。

揺れ動くベッドがギシギシと激しく軋む。

「……ううっ………んっ! んっ! んっ!」

グッ、グッ、グッと、一際強いストロークで少年の尻に腰を打ちつけて男は射精した。

少年の体内に深く突き入れたペニスから熱い精液を噴き出し腸壁に叩きつける。

ドプドプと数度にわたって大量の汚液を少年の中に注ぎ込んだ後も、

男は最後の一滴までも絞り出すように、執拗に腰を回した。

「……っふう~~~~っ」

完全に射精を終えて息をつき、ペニスをゆっくりと引き抜いた。

ヌラヌラと濡れる肉の棒は、未だ固く張りつめていて、

たった今欲望を吐き出したとは思えないほどに元気にそそり立っている。

ぐったりとした少年の体をベッドに引き上げて仰向けに寝かせた。

今まで隠れていた少年の陰茎があらわになる。

陰毛は薄く申し訳程度にしか生えていない。

その薄い陰毛の中、皮を被った幼い陰茎は縮こまっていた。

両の足首を拘束していたガムテープを外し、大きく脚を開かせる。

少年のほっそりとした美しい脚を撫で擦りながら、

グイと太股を限界まで割り拡げると、奥に蹂躙された小さな穴が息づいているのが見えた。

すでに慎ましやかに閉じてしまったその穴は、

今し方まで男の巨大な肉を銜え込んでいたとは思えないが、

血液交じりの粘着質な白濁の液を滲ませているのが凌辱の痕跡を伺わせた。

少年の涙で濡れた目はぼんやりと開かれている。

汗で濡れたサラサラの髪が、額や頬、首筋に貼り付いている。

性欲とは無縁といった無垢な風貌の少年が汚されている様は、

男の異常な性衝動に更なる火をつける。

忙しない呼吸に上下する薄い胸を、着ているシャツを捲り上げて露出させた。

薄く色の沈着した小さな突起が2つ現れる。

まだ汚されていないそこに、男の目が被虐に細められた。

男は片方の乳首にむしゃぶりついた。

分厚い唇を押し付け、乳首も乳輪もその周囲の薄い胸の肉さえも、

口いっぱいに頬張り、粘つく舌で舐め回す。

「んう……っ、ん……ふうっ……んんっ!!」

痛いほどに吸い上げられ、舌でこねくり回され、少年の体が男の下で跳ね上がった。

拘束された不自由な腕で男の頭を押し返そうとする。

しかし、男はビクともしない。

それどころか更に執拗に、少年の小さな乳首を貪る。

チュバッチュバッと、吸い上げられる胸元から淫猥な水音が連続してたった。

男は右に飽きたら左、左に飽きたら右と、交互に少年の乳首を吸引し舐めしゃぶった。

空いたほうの乳首は手でこね回し、揉みあげる。

男がやっと顔を上げたときには、少年の胸元は男の唾液で濡れそぼっていた。

強力に吸引された乳首は鬱血し、紅くぷっくりと腫れ上がっていた。

「すげー、エロいオッパイになったな」

くりくりとその手触りを楽しむように指先で転がした後、

満足そうに口元を歪めながら男は体を起こした。

少年を膝立ちの姿勢で見下ろし、未だそそり立ったままの肉棒を数度扱き上げる。

「もっぺん、コイツを突っ込んでやっからな」

下品な物言いに少年の眼差しが男の股間に注がれた。

目を見開いた少年の喉元から、引き攣った悲鳴が漏れる。

「なんだよ。今更驚いてんのか? さっきまでズッポし銜えてやがったクセに」

脅えた少年の様子に、男が嬉しげに腰を突き出して、自慢の陰茎を強調する。

「尻の穴でコイツをキュウキュウ締め上げて、ザーメンいっぱい飲んでくれたじゃねえか。

忘れちゃったの?」

ニタニタといやらしく笑いながら、男は少年を言葉でも蹂躙する。

男の手が、少年の両脚を抱え上げ細い腰を浮かせた。

浮き上がった尻の穴に、何の躊躇いもなく亀頭を潜り込ませる。

一度開かれたとはいえ未だ固い蕾は侵入を拒んでいた。

改めて見せつけられた巨根に、恐怖のあまり余計に緊張し力が入ったということもある。

しかし、男は構わずに欲望を力任せに打ち込んだ。

中に出された精液の滑りも助けになって、野太い一物は少年の穴をくぐり抜け、

腸をその形に目一杯に拡げながら、一気に少年の中に収まった。

「……ひゅう……っ!!」

貫かれた瞬間に体を反り返らせた少年の喉が鳴った。

抱え上げられた細い足がガクガクと揺れる。

今度は正面にある恐怖と苦痛の表情を、存分に楽しみながら男は腰を使い始めた。

汚らしいペニスが濡れそぼった肉筒を出入りする、粘着質な音が響き渡る。

「あ~~~~~~~っ、キモチイイ~~~~~っ! 

尻の中、ザーメンでグチョグチョ! ホント、いい穴だぜ~~~~っ」

滴る男の汗が、少年の上にぽたりぽたりと落ちる。

ハアハアと上がる臭い息がかかり、少年は顔を背けるという精一杯の抵抗をした。

男の腰を挟んで拡げられた細い脚が、揺さぶられるたびにゆらゆらと所在なさげに宙で揺れる。

前後する男の腰の動きは力強く、延々と少年を苛んだ。

いつまで続くともしれない凌辱に、少年が意識を飛ばしかけたとき、

男の腰の動きが一際忙しなくなった。

「うおっ! イク~~~~っ! イクう~~~~~~~~っっ!」

唾を飛ばし下品に喚きながら、押し開いた少年の脚を更に体重を掛けて割り拡げ、

欲望を限界まで奥に差し込んで、男は再び少年の中に射精した。

熱い汚液を受け止める少年の頬に、新たな涙が流れ落ちた。

二度目だというのに噴出する精液は大量だった。

放出の快感に力の入る男の武骨な指が、鷲掴みにしていた少年の細い腰から

臀部にかけての白い肌に食い込んで引っ掻き傷を作った。

全てを絞り出してからも男は余韻を楽しむように、ゆっくりと少年の中を擦り続ける。

やがて満足したのか、ようやくペニスを引き抜いた。

汚らしいペニスが抜き取られる瞬間にニュポンといういやらしい音が響く。

肉を抜き取られた穴は完全には閉じきらず、小さな口を開けたままだった。

少年の上がった呼吸に合わせてその口も微かに開閉を繰り返している。

肉筒の中に出された白濁の液は、激しい出し入れのせいで細かく泡立ち、

少年の肛門から一筋の流れを作り尻の割れ目に反ってシーツに伝い落ちている。

「サイコーだったぜ」

落ちていた少年の下着を拾い上げ汚れた己のペニスを拭いながら、

男が少年の下半身を粘着質な目で見て言った。

犯されたままの格好で放心状態の少年をよそに、

男は何事もなかったかのように作業着を身に着け、身支度を整えてる。

少年は泣き濡れた瞳をぼんやりと開いていたが、そこには感情らしい色は映っていなかった。

舐め回されて唾液まみれだった薄い胸はもう乾いていたが、

両の乳首は吸われて紅く腫れ捲り上げられたTシャツからのぞいている。

幼い男根と陰嚢の奥の尻の谷間は、潤滑剤のクリームと

男の放った白濁に汚されべっとりと濡れていた。

泡立った粘着質の白い体液に、うっすらとピンク色が混ざっている。

巨大な肉棒を無理矢理受け入れさせられて、どこかが切れて血が出たのだろう。

腰や大きく拡げられたままの細く綺麗な脚にも、

男の残した引っ掻き傷が紅くただれたミミズ腫れとなって残されていた。

全てが、少年に加えられた凌辱の証しだった。

身支度を整えた男は、その痕跡を自分の携帯のカメラに収めた。

欲望を受け止めた痕跡を残す肌を、何枚にもわたって撮影する。

特に汚液を溢れさせた穴は、アングルを工夫して顔も判別できるように強調して撮った。

少年は始終、無抵抗で撮られるがままだった。

写真を撮り終えた男が、少年の髪を掴んで優しげに囁く。

「ばっちり、いい写真が撮れたぜ?」

粘っこく、舐め回すような口調だったが、少年は反応しない。

「ゴーカンされたコト、誰にも言っちゃダメだよ? 

言っちゃったら、この写真、ガッコやマンションにバラ撒いちゃうからね?」

少年の呆けた瞳を覗き込んで、男は続けた。

「‥‥○○○学校、2年2組、田村司ちゃん?」

ピクンと、少年の表情が揺れた。

やっと合わさった視線に男の勝ち誇った顔が映る。

「ほら、よく撮れてるだろ? お友達や親や近所の人に、

この写真見られたくなかったら、今日のことは口外すんなよ?」

少年の目から、新たな涙が溢れる。

「そー言えば、お口にチューがまだだったよな、司ちゃん」

男は少年の口元を覆っていたガムテープを剥がし、詰め込まれていた軍手を抜き取った。

軍手は少年の大量の唾液を吸って重く濡れてしまっていた。

長時間の閉塞からやっと解放され空気を吸い込む唇を、男はべろりと舐める。

薄いピンクの唇をガムテープのせいで赤くなった周囲の皮膚ごとぬめる舌で舐め回し、

そのまま舌を開かれた口腔の中に差し込んだ。

口唇の裏に這わせ並びのいい歯列をなぞり、柔らかい舌に絡ませて吸い上げる。

溢れてくる唾液は、蹂躙している少年の口内にたっぷりと流し込む。

深く合わさった唇から、クチュクチュといやらしい水音が立った。

十分に少年の唇を犯し、満足した男は作業帽をかぶり、何食わぬ顔で凌辱の現場を後にした。

残された少年は、男から分泌された体液を纏わりつかせたまま、

動くこともできずに嗚咽をもらし続けた。

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