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悟天の電気アンマ

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修業中の悟天とトランクス。

やはり一つ年上の分、トランクスのほうが強いようだ…バキッ!!

「ぐは!」トランクスのパンチが悟天の右頬をとらえる。

悟天はダウンした。

「はっは~!やっぱり俺のほうが強いだろ~」

「…はぁ…はぁ…トランクス君僕より年上だもん…」

「強さに年齢は関係ないだろ!」

ブスっとふくれる悟天。

そこでトランクスがある提案をした。

「じゃあ両手を使わないでやるよ!」

「両手?ほんとに?でも天下一武闘会の時は片手だったよ?」

「だからハンデだよ!あん時より俺強くなってるもん!」

自信満々のトランクス。

さすがに両手はプライドを傷つけられたのか、悟天は少しムキになった。

「絶対両手使ったら駄目だよ!約束だからね!」

「わかってら!」

「そうだ!両手後ろでくくっててよ!」

ロープを差し出す悟天

「なんだよ…信用ねーな~わかったよ…」

「へっへ~これで両手使えないね!」

ロープでトランクスの両手を後ろでくくる悟天。

「じゃあいくよ~!」

「こい!」

バッ!! バキッ!!勢いよくトランクスに飛び掛かる悟天。

さっそく右パンチがトランクスの頬をとらえた。

「く…」

「へっへ~」

「調子にのんな!」

シュッ!!蹴りを出すトランクス。

しかし簡単にかわされてしまう。

「あたんないよ~うりゃ!!」

バキッ!!逆に蹴りを出す悟天。

またまたトランクスの顔面をとらえる。

トランクスはダウンした。

「くは…」

「さすがに両手は無理があったんじゃないの~?」

ダウンするトランクスを上から見下ろす悟天。

「はぁ…はぁ…」

「ギブアップする~?」

憎らしい態度でトランクスに問い掛ける悟天。

プライドを傷つけられたトランクスは強がった。

「く…悟天なんかに負けるか…」

「ふ~ん…そんな事言っちゃうんだ…」

悟天が冷ややかな目でニヤリと笑った。

「そ…それに悟天の攻撃なんていくらくらってもきかないぜ…」

(それにしてもこのロープきれないな…)

「あ!一つ言っとくけどそのロープ切れないよ」

「え…?」

「僕の気がねりこんであるんだ~そう簡単には切れないよ~」

確かにトランクスはダウンしている時

こっそりロープを切ろうとしていたが全く切れる気配がなかった…

「さあどうする~?超サイヤ人は無しだからね!」

超サイヤ人になればロープを切る事は出来るだろう…

しかしそれは両手無しで悟天に勝てると言ってしまったトランクスのプライドが許さなかった。

「ギブアップ~?」

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ここぞとばかりに憎らしい態度の悟天。

そう出られると年上のプライドなのかトランクスは強がるしかなかった。

「誰がギブアップなんかするか!!」

「ふ~ん…じゃあしょうがないね…」

突然冷ややかな態度になる悟天。

「へ!こうなりゃ悟天の攻撃力がどんだけ上がってるか俺が確かめてやるぜ!さあ殴ってみろよ!」

何も出来ないトランクスは強がるしかなかった。

「その強がりいつまでもつかな~?ね!トランクス君!」

そう言うと悟天はトランクスの両足を掴み、右足を股の間、

ちょうどチンチンとキンタマ全体に足の裏が当たるように捩込んだ。

「う…ご…悟天?そ…そこは…」

「この前お父さんに教えてもらったんだ!これでも強がりもつかな~?」

「な…何すんだ…?」

初めてくらう技を前にオロオロするトランクス。

「じゃあいくよ~!電気あんまぁ~!!!!」

グリグリグリグリ~!!

悟天の右足がトランクスのチンチンとキンタマを掻き回すように円を描いた!!

「ひああ!!」電気アンマを初めてくらうトランクス。

あまりのくすぐったさに身体を起こし、何とかロープを切り脱出しようともがいた。

「どう~?くすぐったいでしょ~?」

グリグリグリグリ~!!

「あははは~!!くすぐったい~!やめて~!!」

身体を左右によじるトランクス

「ギブアップ~??」トランクスはくすぐったさのあまりにギブアップ寸前だったが何とか強がった。

「くはは…だ…誰が…ギブアップ…するか…あははは~!!」

「…じゃあこっちだね!」

くすぐりの電気アンマじゃトランクスからギブアップを奪えないとみた悟天は標的を股間全体から急所であるキンタマにしぼった。

「これでギブアップだ~!!」

グリグリグリグリ~!!

悟天の右足がトランクスのキンタマのみをグリグリと責め立てる!

「うああ!!痛って~!!!」

トランクスの柔らかい二つの玉が悟天の右足によってグリグリとシェイクされた。

「これならギブアップでしょ~?」

グリグリグリグリ~!!

「あがが~!!痛い!痛いって~!!」

悟天の右足は容赦なくトランクスのキンタマを責め続ける!

「どうなの~トランクス君~?」

「あああ…だ…誰が…」

「え~?」グリグリグリグリグリグリ~!!!!

「ああああ~!!!痛い~!!!ギブアップ~!!!」

「へっへ~僕の勝ち~!」トランクスの両足を離し勝ち誇る悟天。

そしてロープで両手をくくられている為、股間を押さえることも出来ず、うずくまるトランクス。

「ぐく…はぁ…はぁ…うう…」

「どう?痛かった~?」

自分にもキンタマがある為、痛みはわかってるはずなのにいたずらっぽくトランクスに尋ねた。

「い…痛いに決まってるだろ…」

「年上なのに情けないな~トランクス君!僕だったらもうちょっと耐えれるよ~」

「だって悟天…目茶苦茶キンタマぐりぐりすんだもん…」

「僕のお父さんのほうが凄いよ!」

勝ち誇る悟天。

それを見てトランクスがまた強がった。

「くそ~両手さえ塞がってなけりゃ悟天なんて…」

「お!トランクス君まだ強がるんだ~じゃあ電気アンマ勝負しようか?どっちが何分耐えれるか…」

「悟天の勝ちでいいです…」

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